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築200年の家

フルリノべション

築200年の家

フルリノべション

ピカピカの新築は嫌だ!

古びの美を感じて暮らしたい!

築200年の古民家が

施主様のこだわりとDIYで

よみがえりました。

家族構成は​30台後半のご夫婦でお子さんが3人。

新築のピカピカした感じが嫌いで、味わいと趣のある家を探していたら縁あって出会った古民家。

柳川藩の薬剤師のお宅だったというこの物件、柳川藩の文献にも残っているほど由緒正しき建物です。

​空き家バンクに登録されて1週間も経たないうちに移住が決まったこの物件。まさに運命的な出会い。

施主様のこだわりは、『できる限り自然なものを使いたい』ということでした。

古民家の良さと施主様のこだわりの相乗効果で、居心地のいい家を作り上げることができました。

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もともと土間があった場所に作られていた床を壊し、土間を復元。

釣りの道具を置く場所や、近所の方と井戸端会議をする場所として使えます。お子さんが外から泥だらけで帰ってきても大丈夫。

コンクリートの洗い出しで仕上げました。

施主様がお持ちだった古物たち。

​まるで昔からこうだったよう。

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キッチンはサンワカンパニーのオールステンレスキッチン。

​リビングの様子が広々と見渡せる。

床と天井は八女杉。

地元八女産の蜜蝋ワックス仕上げ。

壁は漆喰塗り。

(クライデツァイト社、フェザーフィール)

 

施主様と一緒にDIYで施工しました。

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​施主様DIY風景

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奥様が塗ってあるのは、伝統的な塗料のべんがら入り柿渋です。

​元からある梁や柱の色に合わせて調色しています。

『DIYは大変だったけれど、参加したことで漆喰の塗り直しの方法や、屋内外の塗料の塗り替えの方法など、補修の仕方まで分かった。自然素材を使った家は、すごく居心地がいいのが実感できます。』と高評価をいただきました。

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